【韓国語翻訳家になるには】韓国と日本を繋ぐ架け橋を夢見るあなたへ

読者のみなさん、こんにちは!
꿀뷰팁(クルビューティップ)のライター、ヨンファです。

日々、コツコツと韓国語勉強に取り組まれていますか?

私も読者のみなさんと同じ韓国語学習者として、毎日韓国語に触れる機会を作ろうとしているのですが、音楽などの聞き流し程度しかできてません…ㅜㅜ

ですが、「このくらい…」と思うことでも、毎日継続することで見えてくる結果は必ずあります!!(実感済み)なので、お互いに1日1度は韓国語に触れる時間を作っていきましょう♡

そんな努力家である韓国語学習者の中には「韓国語を使ってお仕事をしてみたい!」と、韓国語を勉強する目標の1つになっている人もいるのではないでしょうか?

私もその1人で試行錯誤をしながら、韓国語の勉強をひたすらに、がむしゃらに続けていました。

ありがたいことなんですがご縁があり、現在は日本語から韓国語への翻訳業務を任せて頂けるまでになりました ㅠㅠ

何としてでも「韓国語を使って仕事をしたい!」と夢を見続けていた私が、実際に翻訳業務を任されるようになって感じた事を中心に、「韓国語翻訳ってどんなもの?」というテーマでお送りしようと思います。

この記事は、韓国語翻訳に興味ある方はもちろん、これから韓国語翻訳家としての道を歩もうとしている方の背中を押してあげられたらいいなという思いで綴っています。

私の実体験が、韓国と日本の架け橋を目指すあなたの力になれたら、幸いです。

▼ヨンファのプロフィールと、韓国語の独学体験記はこちらから▼

【日本人ライター紹介:ヨンファ】独学で体験談を基に韓国語学習の꿀팁をレクチャー!




韓国語翻訳家になるには、学校に行く?企業で働く?

 

韓国語の翻訳家になるには、どんなことをすればいいのでしょうか?

資格とかいるの?在宅でもできるの?募集してるバイトはないかな?給料とか年収も気になるな…と、たくさん頭の中に浮かんでいると思います。

実際に韓国語翻訳家になるための主な方法としては、

  • 韓国の大学院の翻訳・通訳学科で学ぶ
  • 民間の翻訳・通訳学校で学ぶ
  • グローバル企業などに就職し、翻訳業務を行う
  • 経験を活かしてフリーランス翻訳家として活動する

などの4つが挙げられるかと思います。

ちなみに、私はこの4つの中の「グローバル企業などに就職し、翻訳業務を行う」にあたります。

私が実務を通して学んだことは、韓国語の知識があるのと韓国語の表現するのは、似ているようで全く違うということ。

韓国語を知識を増やして、理解し、日本語に変換するのは、ある程度の語学レベルに達すればできるようになります。

ですが、韓国語や日本語を使って、誰が見ても違和感なく表現をすり合わせながら、言葉の本質を伝えるのはかなりの努力が必要です。

だからこそ、韓国語の勉強を続けることはもちろん大切なのですが、韓国語のスキル以外に自分の強みを持つことも大切なのです。

韓国語翻訳には、どんな種類があるの?

韓国語翻訳には、大きく分けて4種類あります。

具体的にどんな種類があるのかを紹介していきます。

産業翻訳

産業翻訳は、主に企業研究者のための文書を翻訳することです。別名で実務翻訳とも呼ばれています。(私が行っているのは産業翻訳です)

医療・金融・法律・IT・学術・マニュアルなど、翻訳するジャンルはさまざま。

一般的な働き方として、企業や団体などの所属しながら翻訳を行うので、翻訳専門ではなくメール作成や発注など事務系の業務と並行して翻訳を行います。

業界に沿った専門的な知識を持つことはもちろん、業界や企業ごとの文書内で用いられる用語も異なるため、追求心リサーチ力が必要です。

産業翻訳家になるためには、韓国語+専門的な知識をつけることで、キャリアが広がり重宝される存在になれるでしょう。

出版翻訳

出版翻訳は、主に韓国で出版された書籍を日本語に翻訳することです。別名で文芸翻訳とも言われています。

書籍以外にも雑誌歌詞などの文芸作品を翻訳することもあり、原作の世界観を読者に伝えられる感性豊かな日本語の表現力が必須。

一般的な働き方として、出版翻訳家として企業に所属するのは少数派で、編集プロダクションや出版社とエージェント契約を結び、フリーランスとして活動する方が多い傾向にあるようです。

また、出版翻訳は特に高度な翻訳スキルが必要とされる分野なので、編集プロダクションや出版社の多くは経験を重視する傾向にあります。

出版翻訳家になるためには、原作の魅力を伝えられる表現力と事実関係を確認するための情報収集力、作品にコツコツと打ち込める忍耐力が必要です。

映像翻訳

映像翻訳は、韓国の映画・テレビ番組・DVD・ゲーム・ドラマなどの映像作品を翻訳することです。

翻訳の中でも特に人気が高いのが特徴で、韓国語のセリフを日本語字幕にする字幕翻訳と、声優が日本語吹き替えをする際に使う台本の吹き替え翻訳などがあります。

一般的な働き方として、フリーランスの翻訳家として活動する働き方もありますが、配給会社製作会社に所属して翻訳専門として在籍することもあるようです。

映像翻訳家になるためには、韓国の文化・風習・俗語などの深い知識や、限られた文字数の中で作品の世界観を伝えられる日本語の表現力が必要です。

目指したい分野を見つけたら、自分の強みを極めて即戦力になろう!

韓国語翻訳家になるには、高い韓国語スキルだけではなく、プラスの専門的な知識や日本語の表現力が必要だということはお分かりいただけたと思います。

現状として、技術の発達により正確性に優れたアプリ翻訳機が開発されており、翻訳家の需要が下がっていく傾向にあるのではないかと言われています。

今のアプリや翻訳機は、画像をはじめ音声をボタンを1つ押せば、リアルタイムで誰でも簡単に翻訳できてしまいます。

 

▼独学で韓国語をマスターした私がおすすめする韓国語翻訳アプリの記事はこちらから▼
【韓国語翻訳】独学学習者が使ってよかったと実感したおすすめ翻訳アプリ!

 

いくら正確性に優れていても、表現に違和感を感じる翻訳結果が出たり、言葉の本質に深みを出すことにおいては、少し物足りなさを感じてしまいます。

その少しの物足りなさを埋められるのが、韓国語翻訳家として活躍されている方のスキルだと思うのです。

韓国語翻訳家を目指しているあなたには、韓国語の勉強を継続していきながら、自分の目指したい分野の知識を増やしていくことを強くおすすめしたいです。

私は今ありがたいことに韓国語翻訳に携わっていますが、韓国語翻訳とは自分の想像以上難しいものだと感じています。

いざ翻訳業務を始めてみると、日本語にあって韓国語にない表現などに出くわして、日本語の表現力のなさに愕然としたり、自分が伝えたい韓国語表現が見つからなくて苦労したりなど、自分の未熟さを痛感することも。

実務を通して学んでいくことももちろんできるのですが、やっぱりそれでは遅い

自分が表現したい言葉を選べるほどの知識を持っていた方が、作業効率も上がるので時短にもなり、多くの案件を受けることができるので、経験にも繋がります。

また、自分にしかできない!と言えるほどの専門的な知識を蓄えることで韓国語スキルに自信がつくので、いろんなことにチャレンジしやすくなります。

韓国語翻訳家になる準備として、韓国語のレベルを高めることも大事ですが、どんな翻訳家になりたいのかを決めて知識を深めていくことをおすすめします!!

「なりたい」を極めた先に、日韓の架け橋になれる日が必ず来る

韓国語翻訳って、自分の表現した言葉が誰かのに立ったり、人と人との繋がりを感じられる素敵なお仕事ですよね。

特に翻訳は経験がものをいう職種でもあるので、また韓国語翻訳家を目指す道のりの中で、今までの経験や知識を否定されたような感覚に陥る日があるかもしれません。(私もありました… ㅠㅠ)

経験を積んでいく道のりは長いですが、好きなものをどこまでも追求できるという楽しさもあります。

どんなに先が見えない状況であっても、必ずたどり着ける場所があるので諦めずに自分の「なりたい」を信じてください!

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