【驚愕】興味があっても聞きづらい…韓国人が韓国の悪口文化を徹底暴露!

韓国語 悪口文化

読者のみなさん、こんにちは!
꿀뷰팁(クルビューティップ)のライター、タクです。

日本ではあまり知られていない韓国独自の悪口文化があるのはご存知ですか?ㅎㅎ

そんな文化があるの!?って方も韓国ドラマ映画で「セッキ!」「ケーセッキ!」などという言葉くらいは耳にした経験があるのではないでしょうか。

韓国ではみなさんの想像以上に、日常的にかつフランク悪口が使われてるんです!!

とは言っても、悪口を使える頻度や悪口が意味するニュアンスなどが日本と韓国では異なるので、日常会話を学ぶためにも、韓国語の悪口を知っておくといいのではないかと僕は思います。

そこで今回の記事では、韓国人の視点から代表的な韓国の悪口を紹介しながら、韓国語の悪口文化について徹底解説していきます!

特に、韓国の悪口文化は興味が沸いてもなかなかに聞きづらかったり、韓国語の先生であっても教えてくれないこともあるので、悪口文化を学ぶ機会があまりないですよね。

だからこそこの記事が、ちょっと怖いけど韓国の悪口文化に触れてみたい!という方の好奇心を満たせていたら幸いです。

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韓国では悪口を使う頻度が高い?韓国の悪口文化が発達した理由!

韓国語 悪口文化

日本に比べて韓国では、放送できないほどの悪口を日常的に使っている傾向にあります。

もちろん人によって異なりますが、韓国は悪口の種類が幅広いのが特徴。

悪口を遠回しに表現しがちな日本語に比べ、韓国語は直接ストレートに表現するからこそ、悪口文化が発達したとも考えられます。

また、韓国は若い世代ほど悪口をよく使う傾向にあるので、学校やSNSなどで拡散されて悪口文化が発達しやすい環境にあるからともいえるでしょう。

僕の学生時代は、悪口がないと会話ができないほどでした…ㅎㅎㅎ (あ、これは単純に僕がダメな学生だったのかも…)

「tlqkf」って何?韓国人がよく使う韓国語の悪口はこれ!

韓国語 悪口文化

【만능시발:万能「シバ」】

시발ㅋ:ウケる
오 시발:びっくり
아 시발:残念
시발…:悲しい
시발!:怒り
시발;:あきれる
시발ㅜㅜ:激しい悲しみ
시발;;:困惑する
시바ㄹ:急ぎ
ㅅㅂ:さらに急ぎ
tlqkf:本当に急ぎ

 

上の画像で使われている言葉が、韓国人が1番よく使う悪口の「씨발(ッシバ)」。

読者のみなさんの中には、インターネットやSNSで「シバル」という言葉を目にしたという方もいらっしゃるかと思います。

この画像は「씨발」という言葉1つで、喜怒哀楽を含めた全ての感情表現会話が成り立つということを表しています。

韓国人韓国生活が長い方がこの画像を見ると、何となく頷ける内容になっているのではないかなと思います。(僕は納得です ㅎㅎㅎ)

また、1つの単語だけでいろんな意味を持つ悪口があるということを、自慢に思っている韓国人も中にはいるそうです ㅋㅋㅋ

韓国の実情として日常的に悪口を使うのは、もはや当たり前になっているのかもしれませんね。

韓国語の悪口を勉強した方がいい理由とは…?!

韓国語 悪口文化

出典:EBS(韓国教育放送)

韓国語の悪口は、放送できないほどの悪口もあるため韓国ドラマK-POPの歌詞に使われることはほとんどありません。

だからこそ「悪口なんてわざわざ勉強しなくてもいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

それでも僕が韓国語の悪口を知っていたほうがいい理由としてあげるのは、韓国では日常会話で悪口を使う頻度が非常に高いからです。

もちろん日常的に悪口を使わない韓国人も多いですし、場所立場状況によってそれぞれ使い分けています。

僕にとって韓国語の悪口は、日本語で言う俗語に近い感覚で悪口を使う傾向にあるので、親しい人とのコミュニケーションの1つとして捉えることもあります。

俗語とは?

公式な場面、文語、公文書、学術文書などの改まった場面では用いられないが、くだけた場面のみに使うことを許される言葉の総称であり、品のない言葉遣いとされる。

使い分けに関しては、まさに「状況に応じて」としか言えない部分もあるが、誤って使ったり多用すると「学がない」「品性に欠ける」などの中傷を受けること以外に「信用が置けない」「不誠実である」とされることがある反面、使わないことで「かたくな」「親しみにくい」「考え方が柔軟ではない」「応用力・適応力がない」まで評価されてしまうことがある。

※一部抜粋

出典:wikipedia

韓国人が日常的に使っている悪口を知ることによって、コミュニケーションスムーズに取れるようになったり、仲良くなった韓国人との仲が深まるきっかけになると思うのです。

だからこそ、韓国語の知識を増やすという感覚で、気軽に韓国語の悪口を勉強してみることをおすすめします!

もちろん、本当に悪い意味で使ってる悪口とそうではない場合をきちんと区分して、相手に誤解を与えないように配慮することも大事です。

韓国語 悪口文化

上のグラフを見ると、特に10代から20代の韓国人が、悪口を頻繁に使っている様子がうかがえます。

韓国人との会話の中で「えっ?!今、私に悪口言ったの?」と不安にならないためには、その悪口が本当に悪い意味なのか、親しみを込めた意味だったのかをしっかり把握する必要があります。

その区別は、韓国人の悪口に関する知識や理解がないと難しいですよね。

韓国語を韓国ネイティブのように話せるようになる、または日常会話の雰囲気や流れを深く捉えるためにも、悪口の知識を深く理解することをおすすめします。

時々可愛く感じちゃう!?韓国人がよく使う悪口の種類と使い方

<注意>今から紹介していく悪口は、元々の意味自体が本当に悪い単語が多いです。

韓国語 悪口文化

出典:EBS(韓国教育放送)

1.「씨발(ッシバ)」

冒頭で説明した「씨발(ッシバル)」は、日本語で訳するのが難しい表現。

씨발」の意味や使い方と似ている日本語を紹介するとしたら「クソ・チクショウ」です。また、英語の「FUCK」とほぼ同じ意味を持ちます。

씨발」は、性の俗語「(シ)」に「する・やる・行う」の意味を持つ「(ハル)」を合わせて、「씨발」という言葉が生まれました。

また、「씨발」をそのまま使うと強い表現になるので、「시발(シバル)」「시방(シバン)」「슈발(シュバ)」など少し変化させて使う場合もあります。

韓国人からすると、このような表現方法が可愛いなと感じる時もあります。ㅎㅎㅎ

2.「바보(バボ)」

바보(バボ)」は、日本語で表現すると「バカ」で意味や使い方もほぼ同じではあるのですが、韓国ではそこまで強い悪口ではない表現。

바보」の語源は、日本語で「ご飯」を意味する「(パ)」に、日本語で「」を意味する「(ボ)」を合わせて「바보」という言葉が作られたという説が、1番濃厚です。

韓国の辞書に「바보」は、「知能が不足な人・通常の生活や判断ができない人を悪く称する言葉」と書かれていますが、自分自身を謙譲する表現としても使われています。

韓国語の悪口の中では、一番可愛い(?)表現だといえるほど、悪い意味で使うことがないとも言えます。

바보」と似ている悪口をあげると「멍청이(モンチョンイ)」「띨띨이(ティルティルイ)」などがあります。

最近インターネットではこの「바보」の形に目をつけて「니나니노(ニナニノ)」と表現することもあるそうです。

3.「병신/븅신ビョンシン」

「바보(バボ)」と意味が似ている悪口ですが、悪口の悪さレベルや使い方が酷い単語が「병신/븅신(ビョンシン)」です。

韓国の辞書では「病気がある方・障害者を見下げる表現」と書かれているので、単なる悪口ではなく弱者や障害者を蔑視・差別する意味も含まれているので、絶対に軽い気持ちで使わない方がいい悪口です。

日常的に感嘆詞で使われる(あまりよくない表現の仕方ですが…)씨발(シバ)」とは異なり、「병신/븅신」は相手を侮る意味があります。

병신/븅신」の使い方には注意が必要です!

韓国の悪口文化はコミュニケーションの1つとして活用される!

韓国語 悪口文化

韓国でよく使われている悪口3つをご紹介してきましたが、いかがでしょうか?

悪口を使うのは絶対にいいことだとは言えませんが、韓国では日常生活の中で習慣的に悪口を使っているので、1度くらいは勉強してみてもいいのかなと思います。

この記事は読者のみなさんが、韓国人の口から悪口が聞こえても誤解しないように、また状況を判断する能力を身につけてほしいなと思い、綴りました。

今回紹介してきた悪口の矛先が、に向かないように十分に気を付けましょう。

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